【絵本レビュー〜Vol3〜】読み聞かせ絵本をレビューしてみた件

はじめに

絵本レビューをしようと思ったのは、僕が今まで読み聞かせてきた絵本をたくさんの人に知ってもらいたいから。そして、子どもたちにたくさん絵本を読んでほしい、楽しく読んでほしいからです。

パパママにも絵本を読み聞かせる大切さを伝えていけたらと思っています。

＃７　ぼうしをとってちょうだいな

「ぼうしをとってちょうだいな」は女の子が小さな男の子にぼうしをとってお顔を見せて〜と言われますが、なぜか色々な理由をつけて断っていきます。
その度に、小さな男の子はお願いして解決していくのですが、なかなかぼうしをとってくれません。
最終的に小さな男の子は「しかたがありません、さようなら」とすると、女の子もつられて「さようなら」と頭を下げます。しかし、その時はずみでぼうしが落ちてしまい、何故ぼうしをとらなかったのか理由がわかります。

ページ数は２０P、文字数は少なめで、2人が会話をしながら物語が進みます。
昔から親しまれている有名な絵本。

特にこだわりの読み聞かせ方はありませんが、
「ぼうしをとってちょうだいな」「お顔を見せてちょうだいな」の部分はリズムよく読む。
「〇〇だからいや〜」のところは少し女の子に寄せて読む。
「さようなら」のところは一緒に頭を下げながら読む。
少し雰囲気を出したら楽しくなります。（あまりオーバーにはしないように）

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＃８　おつきさまこんばんは

「おつきさまこんばんは」はお月様が昇ってくる様子を表した絵本です。
お月様が雲に隠れて悲しそうなお顔をしたり、雲がいなくなり、お月様の笑ったところを見れたりする内容になっています。
我が家では、裏表紙のお月様のかおを最後子どもにしてあげて笑わせるということを毎回やっていたところ娘も真似するようになってしまいましたww
今では、そこも含めて読まないと怒られてしまいます。

ページ数は２０Pで、内容も簡単、絵本の読み聞かせ初期におすすめできる絵本です。

絵本自体も小さいので持ち運びにはとても便利。
お出かけや、待ち時間なんかに持っていくと時間を潰せるのでGOOD!!

おつきさまこんばんは くつくつあるけのほん4 （福音館あかちゃんの絵本） [ 林明子 ] 価格:990円 (2024/12/22 11:18時点) 感想(818件)

＃９　モーっていったのだぁれ？

「モーっていったのだぁれ？」は、あかいおんどりが毎朝「コケコッコー」といっているとある朝、「モー」っと返事をした動物がいました。
おんどりは、誰が返事をしてくれたのか探しにいきました。色んな動物たちに「あなたがモーって言ったの？」っと尋ねて周り、最終的に返事をしてくれためうしを見つけることができるというお話です。
道中に出てくるたくさんの動物たちの鳴き声を真似しながら読んでいくと良いでしょう。
「ロバ」の鳴き声の表現方法は初めて知れたのでちょっと面白かったです。

しかけ絵本になっているので、子どもに鳴き声を真似してもらい、ページをめくって答え合わせをするという楽しみ方もできます。

ストーリーがあり赤ちゃんの頃は理解できませんが、何度も読み聞かせることで面白さが伝わる１冊。
赤ちゃんには飽きないように、楽しく読みきませることが大切なので、その点を考えるとページ数が少なく、しかけ絵本で動きがあるということで初期の絵本としてかなり有用なのではと感じます。

我が娘たちも大好きで、僕は見なくても全部読めるくらい読み込みました。

モーっていったのだあれ？ [ ハリエット・ジーファート ] 価格:1540円 (2024/12/22 16:01時点) 感想(0件)

まとめ

今回紹介した絵本は、
・ぼうしをとってちょうだいな
・おつきさまこんばんは
・モーっていったのだぁれ？
以上３冊でした。
対象年齢が１歳からと評価していても０歳から読み聞かせてあげても問題ありません。
絵本の読み聞かせを続けるためには、楽しく読んであげることが大切です。
内容は理解でいるかどうかは重要なことではありません。
初めはどうやって絵本の楽しみを伝えられるか、飽きないようにするかが大切なことなのです。
なので０、１歳児の時は最後まで読み聞かせれるページ数や見やすさを重要視すると良いでしょう。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
もし、ご購入を考えられているならば当ブログから購入していただければ幸いです。
また、読みたい絵本がある、内容が気になるなどご意見があれば下記のお問い合わせよりお知らせください。お問い合わせの内容にはできる限り答えたいので絵本レビューしていきます。

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