絵本を読んでもどうしても聞いてくれない時期はどうすればいいかな?
ん〜そんな時は少し気分を変えてみるのも方法の一つだよ!
子供が絵本を聞いてくれない時期はありませんか?
特にない子供もいますし、突然始まることもあります。
我が家の次女も突然聞かなくなりいつか戻ってくるだろうと思っていましたが、「やっぱりせっかく読み聞かせているのだから聞いてほしい!」と思い解決策を講じました。
その一つで非常に効果的だったのが「紙芝居を読む」ことでした。
今回は、紙芝居を使うことでどのように変化があったのかを解説していきます。
紙芝居と絵本の違い
紙芝居と絵本を比べて大きく違うところをまとめていき、どのような効果が期待できるのか解説していきます。
サイズ・形状の違い
紙芝居と絵本の違いですが、基本的に絵本は1P、2Pめくって3P、4Pと見開きに2Pずつ進む展開が基本です。
しかし紙芝居は1枚、2枚と進んでいくので絵が絵本より大きく描かれています。
さらにサイズも基本的には絵本より大きいのでインパクトが強いです。
いつもより大きいサイズ・形状の紙芝居を見ることで子供に興味を持たせることができます。
読み聞かせ方の違い
絵本の読み聞かせは簡単に言えと、
ページをめくる→文章を読む→ページをめくる→………………
の繰り返しです。
一方、紙芝居は
一枚絵を見せる→文章を読みながら途中まで紙芝居をずらす……
一枚絵を見せる→文章を読む→勢いよく次に進む……..
など、読むだけでなく紙芝居のずらす場所や早さが変わってきます。
絵本ではできない読み聞かせ方が可能になっています。
ちなみに、紙芝居の裏側(読み手側)にはセリフの読み方・紙芝居のずらし方やずらす場所などがきっちり描かれているので初めてでも読めるように作られているので安心してください。
あまり見る機会が少ない
ご家庭に紙芝居を持っているというお家はかなり少ないと思います。
子供が紙芝居を見る機会のほとんどは保育園や幼稚園です。
なので、家で紙芝居を見るといことは子供にとって新鮮なことが多いので興味を持ちやすいと言えます。
・サイズ
・読み聞かせ方
・見慣れない
この3つが絵本と紙芝居の大きな違いであり、子供に興味を持たせることができる最大の要因だと考えていまます。
初めての紙芝居は何を選ぶのか?
興味を示しやすい紙芝居ですが、初めての紙芝居は何がいいのか?
答えは、どれでもいいです。
紙芝居の枚数は8枚から16枚となっていて読み終わるのに大体10分程度の時間がかかるようにできています。短すぎず、長すぎずで構成されているので大体どの紙芝居も同じような時間で読み終えることができるのです。
選び方のコツとしては、子供に選んでもらうのが一番良いと思います。
自分で選ばせるという行為を行うことで興味を持ってくれる可能性が高まります。
無難な選び方としは、子供がみんな大好きな「アンパンマンシリーズ」から選ぶと失敗はしないでしょう。
「アンパンマンシリーズ」は紙芝居にたくさんあるのでおすすめです。
紙芝居を試したい時には
いきなり購入するのには不安があるという方は、まず図書館に行ってみてください。
児童書コーナーや読み聞かせエリアに紙芝居が置いてあります。
図書館で試し読みしてから購入するというのもあり。
もちろん借りることができるので、図書館に通っていろんな紙芝居を読んであげるでもOK。
まとめ
絵本を聞いてくれなくなった時にとる解決策として重要なことは、
どうやって子供に興味を持たせるか
それを考えた時に「紙芝居」という答えに辿り着きました。
我が家の次女も紙芝居に興味津々で再び絵本も大好きになりました。
圧倒的に絵本の数が多く、音が鳴ったり・喋ったりする絵本があるこの時代だからこそ、紙芝居が新鮮でより有意義な読み聞かせができるので是非試してみてください。
そして紙芝居にハマったら専用台もあるので購入してみるのもより雰囲気がでて良いと思います。
童心社オリジナル紙芝居舞台
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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