【絵本レビューVol13】読み聞かせ絵本をレビューしてみた件

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レビュー

どうも、パパコアラです。絵本レビュー第13弾!!
今回は季節のおすすめ絵本4選をチョイスしてみましたので最後まで読んでみてください。

はじめに

絵本レビューをしようと思ったのは、僕が今まで読み聞かせてきた絵本をたくさんの人に知ってもらいたいから。そして、子どもたちにたくさん絵本を読んでほしい、楽しく読んでほしいからです。

パパママにも絵本を読み聞かせる大切さを伝えていけたらと思っています。

#44 はるののはら(春)

「はるののはら」は、春におすすめの絵本。

物語に出てくるのは、猫の家族でママと子供達3匹の計4匹です。
春のある日3匹の子猫『えいた』と『びーこ』と『しーちゃん』は天気がいいので遠足に出かけます。
みんなでリュックを準備して、ママにお弁当を作ってもらい出発します。
3匹の子猫はそれぞれ性格が違い「えいた」は元気いっぱい活発な子猫、「びーこ」は真面目な女の子、「しーちゃん」はちょっと怖がりでマイペースな子猫のように感じました。
目的地に着くと3匹の子猫はそれぞれ遊び始めました。
「びーこ」がお花を摘んでいると、なんと蜂が出てきてみんな大慌て!
ところが、そこに熊のおじさんが現れ、「ミツバチだから大丈夫だよ!」と教えてくれました。
おじさんは蜂蜜を作っていて3匹の子猫たちに分けてくれます。
その後、お弁当を食べ、お昼寝をし、もう一度遊び始めます。
すると「しーちゃん」が素敵な場所を見つけます。
3匹の子猫は、たくさん遊んで、たくさん歩いて遠足を堪能してお家に帰り、ママに遠足で起きたことを楽しそうに話します。
そして、ママに熊のおじさんからもらった蜂蜜がたっぷりかかったパンケーキをおやつに出してもらいみんなで「楽しかったねーまた行きたいねー」と仲良くおしゃべりするのでした。

この絵本は春らしい、ピクニックやお花、虫たちが出てくるおすすめの絵本となっています。
ページ数は32Pでややボリュームがありますが、個性的で可愛い子猫たちが出てくるので楽しく読めると思います。

我が家の娘たちのお気に入りの絵本で長女は3歳の時には自分でページをめくり声に出して読んでいました。もちろんまだ文字は読めなかったのですが、聞いて・覚えて、絵を見て絵本を丸暗記できるほどに読み込みました。

長女はこの絵本で実は「しーちゃん」がキャラメルを持ってきていてご飯の後のデザートに食べていることを見つけていました。文章には出てきていないので隅々までしっかり見ているなぁと感心しました。
読み聞かせの際はそんなちょっとしたことも探しながら読んでいくと面白いですよ。
子供はそんなところまでちゃんとみているんだと気付かされました。

我が家での読み方は、「今日はどの子にする?」と聞いて子猫を子供の名前で読んでみたり、子猫たちのポーズを真似してみたりしながら読んでいます。

内容対象年齢持ち運びおすすめ度
少しボリュームあり3歳から⭐️⭐️⭐️/5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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感想(1件)

#45 めっきらもっきらどおんどん(夏)

「めっきらもっきらどおんどん」は、夏におすすめの絵本。

男の子が、遊ぶ友達が誰もいないので「ちんぷく、まんぷく…………………めっきらもっきらどおんどん」とヘンテコな歌を歌うとどこからか声がして、男の子は吸い込まれていきます。
そこで出会ったのはヘンテコな3人の妖怪たち!
男の子は仕方ないので妖怪たちと遊びます。妖怪たちは空を飛べる風呂敷や不思議な水晶玉、縄跳びをすればとっても高く飛ぶことができたりしてみんなで楽しく遊びました。
男の子と妖怪たちは時間も忘れて遊びましたが、妖怪たちは疲れて眠ってしまいました。
すると男の子は心細くなり「ある言葉」を言ってしまいます。
それに気づいた妖怪たちは必死に止めようとしますが、、、

この絵本は妖怪が出てくるので「少し怖そう」「子供が泣いてしまうかも」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。妖怪たちは個性的でとってもいい妖怪たちなんです。
是非読んでほしい夏のおすすめ絵本となっています。

ページ数は32Pで、ややボリュームもありますが、男の子のヘンテコな歌や妖怪たちとの不思議な遊びなど面白おかしく描かれているので読みやすい絵本です。

実は長女が4歳の時、保育園の生活発表会でみんなで劇をした絵本。保育園に置いてある絵本で少しも怖がる子供はいませんでした。
我が家では、劇の時のようにみんなで「歌って、踊って、読む」が定番となりました。
読み聞かせる時はリズミカルに「ヘンテコな歌」を歌ってみてください。

内容対象年齢持ち運びおすすめ度
少しボリュームあり3歳から⭐️⭐️⭐️/5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

めっきらもっきら どおん どん (こどものとも絵本) [ 長谷川摂子 ]

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感想(133件)

#46 あきのもり(秋)

「あきのもり」秋におすすめの絵本。

「はるののはら」と同じで子猫の遠足シリーズ。
3匹の子猫「えいた」と「びーこ」と「しーちゃん」が今度は秋の森に遠足に行きます。
遠足なのでしっかりリュックと水筒とママが作ってくれたお弁当を持って出発します。
落ち葉やどんぐり、松ぼっくりなどで遊んでいると森の中からお友達のこぶたくんが現れてみんなで一緒にこぶたくんのお父さんのさつまいも畑にお手伝いに行きました。
たくさんさつまいもを収穫できたのでお礼にリュックいっぱいにお土産のさつまいもを詰めてくれました。
帰り道、通り雨が降ってきてびしょ濡れになってしまいますがお風呂に入って元通り!
そしておやつに出てきたのは、、、、、

この絵本は、秋らしくどんぐりや松ぼっくり、サツマイモが出てきて季節を感じられる素敵な絵本です。
ページ数は32Pで少しボリュームがありますがはるののはらと同じく読みやすい絵本です。

「はるののはら」「あきのもり」は我が家でもトップ5には入るであろう大人気絵本です。
もちろん3歳で丸暗記し、一人で一生懸命読んでしました。
秋になると、「どんぐり拾い」や「松ぼっくり投げ」をしに公園に遊びに行きます。
遊び方を教えてくれたパパコアラも大好きな絵本です。
みなさんもぜひ「あきのもり」「はるののはら」を読んで子猫たちと同じように一緒に遊んでみてください。

内容対象年齢持ち運びおすすめ度
ややボリュームあり3歳から⭐️⭐️⭐️/5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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感想(1件)

#47 ぐりとぐらのおきゃくさま(冬)

「ぐりとぐらのおきゃくさま」は⛄️冬におすすめの絵本。⛄️

冬と言えば子供達が待ち望んでいるあの人がやってくる季節ですね!

ぐりとぐらが雪の上にとても不思議な大きな足跡を見つけ、足跡を辿っていくとついた場所はなんだか見覚えのあるお家。
お家の中の至る所を探してみますが雪で濡れた服や手袋などがあるだけです。
すると、キッチンの方からなんだかいい匂いがしてきて…..見にいってみるとそこにいたのは…..?

大人気のぐりとぐらシリーズから冬におすすめの絵本として紹介したのは、
「ぐりとぐらのおきゃくさま」

シリーズ作なのでここから別の「ぐりとぐらの絵本」に誘導も出来るおすすめの絵本シリーズです。
ページ数は28Pで、ややボリュームある絵本。大体3歳くらいになるとこのくらいのボリュームはすんなり読み聞かせできるようになっています。

3歳くらいになると絵本の楽しみがわかり、工夫しなくてもしっかり聞けるようになっています。
この頃には我が家でも特に変わった読み聞かせ方はしていません。なぜならすでに集中してかなりの数の絵本を聞くようになっているからです。(ちゃんと出てくるケーキは食べます)
途中で集中力が切れちゃう読み聞かせ初期なら少し工夫をしてみてもいいかもしれません。

内容対象年齢持ち運びおすすめ度
ややボリュームあり3歳から⭐️⭐️⭐️/5⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️/5

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まとめ

今回紹介した絵本は、
・はるののはら
・めっきらもっきらどおんどん
・あきのもり
・ぐりとぐらのおきゃくさま
以上4冊でした。

対象年齢に縛られずお子様がちゃんと聞けるのであればどんな絵本でも問題ありません。
絵本の読み聞かせを続けるためには、楽しく読んであげることが大切です。
内容は理解でいるかどうかは重要なことではありません。
初めはどうやって絵本の楽しみを伝えられるか、飽きないようにするかが大切なことなのです。
なので0、1歳児の時は最後まで読み聞かせれるページ数や見やすさを重要視すると良いでしょう。
2、3歳児では子供の成長に合わせて簡単な絵本・少しボリュームのある絵本などを選んであげてください。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
もし、ご購入を考えられているならば当ブログから購入していただければ幸いです。
また、読みたい絵本がある、内容が気になるなどご意見があれば下記のお問い合わせよりお知らせください。お問い合わせの内容にはできる限り答えたいので絵本レビューしていきます。

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