どうも、パパコアラです。今回は2歳児に読み聞かせを続けるコツを解説していきます。
はじめに
絵本を読み聞かせることは子供の想像力・集中力を育むことにとても効果があります。
このブログを通じて絵本を読む大切さや楽しさを伝えていければと思っています。
実際に筆者が実践してきたことで100%効果が期待できるわけではありませんが、少なくとも自分の娘2人は絵本の読み聞かせに成功していると自負があります。
さらに近所の子供達にうちで絵本を読み聞かせたりしている時はママさん達からは「こんなにおとなしく聞くなんてありえない!」と驚愕される程度には効果があります。(ちなみに近所の子供は暴れん坊の男の子です)
2歳児の成長を知ろう
2歳になってくると意思表示が増えてきて、話せる単語も増えてきます。
いろんな言葉を覚えて基本的な単語の意味などは理解できる年齢です。
(色や自分の体の名前、周囲にある身近なものなど)
また、下半身もしっかりしてきて自分で歩きたがったり、いろんなことに挑戦しようとします。
絵本の読み聞かせに「子供の成長」を利用しない手はありません。
そのために2歳児になったらできることは知っておいたほうがよいでしょう。
自分の子供ができることは普段からしっかり観察しておき、成長スピードには個人差がありますので、成長に合わせた絵本の読み聞かせ方、絵本の選び方を選択していきましょう。
読み聞かせを続けるために
集中力の持つ時間内に読み終わるように努めよう。
2歳になってくると集中力もある程度は発達し、今までよりも少しボリュームのある絵本も読み聞かせることができるようになってきます。
この年齢で何冊も読めるようならどんどん読み聞かせしてあげて大丈夫です。絵本棚もしくは本棚を準備すると自分で読みたい絵本を選ばせてあげたりしてより絵本を好きになってもらいましょう。
(我が家の長女が何冊でも絵本読めていました)
ただ、集中力が続かない子供の方が多いと思います。安心してください、それが普通です。
そんな子供には、1回につき2、3冊を目安に読み聞かせていきます。
短い絵本と少し長めの絵本をミックスさせながら読み聞かせていきます。
その理由は、絵本を最後まで読む習慣をつけるため、飽きさせないためです。
絵本のページ数が少し増えるだけでかなり読み聞かせる時間が増えていきます。
それは、ページ数が増えるとほとんどの絵本は文字数も増えていくからです。
時間が延びると集中力がもたず、飽きてしまいます。なので初めはミックスして徐々に伸ばしていきましょう。
*短い絵本はページ数20P前後、少し長めの絵本は30P前後が目安
*対象年齢でいえば0、1歳向けと2、3歳向け。いきなりステップアップしないようにしよう。
可能であれば1日に何度か絵本の時間を作ってあげると良いです。とにかく絵本と触れ合える時間を増やしていきましょう。
*最低1日1回は読み聞かせの時間は確保しましょう。
最後まで読みきりましょう。
集中力が切れたからと言って途中で終わらないようにしていきましょう。
聞いてなくてもしっかり最後まで読みきりましょう。
子供が聞いてないからと思っていてもあなたの声はしっかり届いています。途中で読み聞かせを中断して飽きたらおしまいと思われないようにしていきます。
続けていくうちにちょっとずつ絵本の時間は増えていきます。焦らず地道に。
絵本を読む環境づくりあしよう。
飽きてしまう要因として、集中力がもたない以外にも他にもっと気になることがある可能性があります。なのでおもちゃなどは片付けて絵本を読む環境づくりを整えましょう。
絵本を読む環境とは絵本以外を近くに置かないこと、静かな部屋で読むことだと僕は考えています。
近くにおもちゃがあれば気が散ってしまい、テレビがついていても集中できません。
テレビの方が映像+言葉なので子供にとって意味がわからなくてもそちらの方が面白く感じるのは当然です。
一番効率的なのは寝室で寝る前に絵本を読むことです。
寝かしつけにも使えるのでかなりおすすめ!!
*寝かしつけについてはこちらを参照
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2歳児におすすめの絵本の選び方
好きなものから選ぶ
成長に合わせて絵本を選ぶと効果的です。
2歳になれば意思表示や簡単な単語の発語ができていると思います。
そうなれば子供の好きなものを見つけ出すことができるようになります。
例えば、パンが好きなら「パンが出てくる絵本」のように好きなものが出てくる絵本を選ぶと、興味を持って聞くようになります。
シリーズ作であればさらに効果的で、そこからもっと広げることができます。
子供の好きなものをたくさん見つけ出して月に1、2冊程度新しい絵本を増やしていくと良いでしょう。
図書館に行く
図書館に通うのも効果的な方法です。
図書館は無料でいろんな絵本を読める場所です。場所によっては読み聞かせコーナーなどもありますので、利用してみましょう。
紙芝居や大きいサイズの絵本なんかも置いていたりするので、いつもと違う絵本を読むことで興味を持ってくれる可能性が高いです。
紙芝居には、みんな大好き「アンパンマンシリーズ」もたくさんあるので見つけたら呼んであげると喜びます。
図書館で色々読んでみて、気に入った絵本があれば購入してあげましょう。
お気に入りの絵本は何度読んでみても楽しく感じてくれます。毎日読んでほしいと言われることもあるのでお気に入りの絵本は必ずチェックしておくことをおすすめします。
支援センターを利用する
図書館では静かにできるか不安という方は支援センターを利用するのもありです。
絵本コーナーが設置されている支援センターは必ずあります。
お住まいの地区に必ず施設はあるので利用してみましょう。無料で利用できるのも嬉しいポイントです。
他の地区の支援センターも利用できるので是非利用してみてください。
筆者もよく隣の市の施設を利用しています。
*同じ世代の子供たちがたくさんいるので、ママパパの情報共有の場としてもおすすめです。
ただ、おもちゃや遊具がたくさんあるので息抜きなどで利用することになります。
有料の施設を利用する
お金はかかりますが、施設を利用してみるのもありです。
支援センターなどにはない大掛かりな遊具や絵本コーナーがあるのでたまに利用してみる価値はあります。
1日フリーパスなどがあれば、1日中遊ぶことができるのでたくさん遊んで疲れたら絵本を読みながら休憩して、また遊びに行くということが可能です。
大きい施設になれば、絵本の読み聞かせ時間などがあり、スタッフさんが絵本を読んでくれたりする施設もあります。
プロの方が読み聞かせると不思議と集中して聞けたりします。
お気に入りの絵本をチェックすることは忘れずに!!
読み聞かせのコツ
読み聞かせのコツは今までと変わりません。
ゆっくり、丁寧に、楽しく読むことは絶対
絵本の読み聞かせには、ゆっくり・丁寧に・楽しく読むのは必ず守りましょう。
早口で適当に読んでも絵本の魅力は伝わりません。パパママがつまらなそうにしていると楽しくもありません。絵本離れの原因となる恐れがあるので必ず守るようにしてください。
工夫すれば赤ちゃん向けでも楽しく読める
0、1歳の時に読んでいた絵本でもまだまだ楽しく読み聞かせることが可能です。
今まで出来なかったことができるようになっているので絵本の内容と同じように体を使ってみたり、登場人物を子供の名前にして読んでみたり、少し工夫するだけで今までよりずっと楽しく読める絵本も存在します。
注意することはオーバーにしすぎないことです。
まとめ
2歳になるとできることが今までよりも格段に増えるので、絵本選びの方法・読み聞かせ方がより多くなります。
成長とともに読み方・楽しみ方を変えていくと絵本がもっと好きになってくれるはずです。
2歳になってからも読み聞かせを続けるには、
・集中力がきれないように一気に読まず、何冊かに分けて読みきれる量にする。
・絵本を読む環境づくりをする。
・毎日絵本の時間を作る。
絵本選びには、
・子供の好きなものから選ぶ。
・図書館で好きな絵本を見つける。
・支援センターを利用する。
・有料でも施設を利用する。
読み聞かせのコツは、
・ゆっくり、丁寧に、楽しく読むことは絶対。
・0、1歳児推奨の絵本でもまだまだ楽しく読めるので体を使ったり、登場人物を子供の名前にしたり、工夫しながら読んでみる。
ぜひ参考にしてもらい楽しい絵本時間をお子さんと過ごしてください。
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